受験生とその保護者の方応援キャンペーンを終了しました

受験生とその保護者の方を応援するキャンペーンを3月半ばに終了しました。初めての方にもご利用いただき、有意義な機会となりました。今回は、ほぼ保護者の方のご利用でした。その中から傾向をまとめてみたいと思います。※当初このような形で書くとは想定しておらず、データとしては不十分です。事実と印象が混ざりますが今後の資料に用いたいと思います。

利用された方の特徴

プライバシーにかかわる部分を記載せずに書きますと、ほとんどの方がお子さんの進路で何らかの葛藤を抱えていた状態でした。その方々に共通した状態として今回はまとめます。

からだに起きていたこと

からだの心のバランスが崩れやすい

キャンペーン期間中は、季節的に風邪やインフルエンザなどの症状が起きやすい時期でした。ですが、ご利用くださった保護者の方は、からだよりも心の疲労が相対的に強かったです。そして、からだ(身体)も決してよいコンディションではありませんでした。風邪など大きく体調を崩すことはなくても、「しんどい」と感じる状況にはあったと感じます。

人が「しんどい」と感じた時、そのしんどさが心由来なのか、身体由来なのかは、分類が困難です。今回は総合的にほとんどの方がメンタル落ちだと感じました。

また、感情由来の疲労がありました。東洋医学は、感情を大きく7つに分けますが、実際の感情は「怒り」だけではなく、様々な感情がグラデーション状態で含まれます。その葛藤もからだと心を同時に消耗しているのではと感じました。

受験生の保護者も脳が疲れている

保護者は、当たり前ですが受験の当事者ではありません。ですが、脳が疲れている方が多かったです。この反応はとても興味深く感じました。

心・気持ちはどこにあるのか?という問いは、まだ解明されていませんが、脳の疲労度と心の健やかさは繋がっているなと、改めて思いました。

睡眠も質と量が低下していた

脳の疲労は、先が読めない不安感と、自分の思い通りにならない歯がゆさとが背景にありましたが、睡眠不足も共通してありました。寝つきが悪く、考え事で時間も短くなりやすかったので、質と量が低下していました。これは脳の疲れを増やす要因だったと感じます。また、睡眠不足がイライラを助長していると感じるケースもありました。

消耗しているのに、からだは興奮している

心身のバランスが悪く、心身共に消耗していても、一方でからだは興奮しやすく、背中や腰・肩の緊張(コリ・張り)も強く出ていました。つまり、リラックスした時間が持ちづらく、寝ても心身のリセットがしにくい状態です。興奮すると睡眠が不足しやすいので、睡眠の質も落ちやすい状態でした。

どう付き合えばよいか

「頭ではわかっているんだけど、、、」という葛藤に鍼灸マッサージを利用する

子どもと自分とを切り離すとわかっていても、あるいは結果が出ていても、心が納得していない時でした。鍼灸マッサージは、治療中もクライアントさんのお話を聞くことができます。本音を話しながらからだを整えると、【感情とからだを一体化させる】時間になります(全員に起きるわけではありません)。

また感情が入り乱れている時は、からだも興奮しています。鍼灸マッサージは、からだ本来のリズムやリセット力を引き出します。興奮を理屈抜きでリセットし、心身を一度落ち着かせると「頭では亜わかっている」という感覚に「体感がおいつく」気がしました。

なお、鍼灸マッサージでなくても、からだにふれる各種セラピーでも同様の効果があると思います。ポイントは、「本音」を出すこと。あるいは、からだの疲れや痛みに気づくことです。相性が良いセラピストさんに出会えるといいですね。

睡眠の質と量を上げるセルフケア

受験生の保護者の方で注目したのは、脳の疲労と睡眠の質と量の低下です。特に睡眠は、セルフケアとしても取り組みやすいと感じます。

セルフケアで睡眠の工夫をする場合、寝る前のセルフケアがおススメです。

・お腹を湯たんぽで温める

・背中のコリを取るシップを貼る

・リラックスできる香りをかいだり、音楽を聴く

・マッサージやストレッチ(ただし激しいものはかえって逆効果です)

また、からだを日中動かすことや、夜にスマホやパソコンを眺めすぎないなどの工夫もあります。

これらから、「やってみたこと」や「やりたい」と思えたものから始めると良いでしょう。

注意していただきたいのは、「良いからやらなきゃ」と義務で行うことです。そのような考えでセルフケアをすると、かえって脳の疲労がたまり、ますます「頭ではわかっているけど」という葛藤が悪化しかねません。

簡単には落とし込めない葛藤を、少しずつからだから整えていく。来年以降の保護者の方のご参考になればうれしいです。ご利用ありがとうございました。