やわらか湯たんぽ おススメ商品と使い方

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これから温かくなるというのに、なぜこのタイミングなのか?と感じておられる方もおられると思いますが、自宅で自分で体調管理が求められる中、「冷えと疲れ」を改善する方法は知っておいて損はないなと感じました。

冷え症は西洋医学的には病気の理由にはならないようですが、東洋医学的には病気の原因の一つです。疲労も同じです。

冷え症と疲れを、サポートする方法はたくさんあります。当院も冷え症改善講座で様々な対策をご紹介しています。今回はその中から、湯たんぽのクロッツをご紹介します。

湯たんぽと言っても、この湯たんぽは今までの概念を壊すものです。私もまだ知らない可能性がまだありそうな商品です。

湯たんぽの効果と効能

効果は使い方や使う場所で少しずつ変わりますが、以下のような効果を狙っています。

  • からだを温めます
  • からだの緊張をゆるめます
  • 生理痛や慢性的な痛みを和らげます
  • 寝る前に使うと深く眠れます
  • 疲労回復をサポートします
  • 風邪予防に役立ちます
  • 呼吸が深くなります

私は、出張治療でもほぼ毎回使用します。リラックス効果があり、治療に欠かせないと思うからです。もちろん冷えたからだを不快にさせないためにも用います。

湯たんぽは、からだの回復力を引き出すアイテムとして、セルフケアにもおススメです。

クロッツの特徴

多彩なバリエーション

画像はお借りしました

ご覧のように、従来の湯たんぽのイメージを覆す様々な形の湯たんぽがあります。首肩用、顔用など用途別にも作られていて、色も含めて迷います。

やわらかくて、からだにフィットする

日本の従来の湯たんぽは、金属やプラスチックの小判型の湯たんぽです。これを袋に入れて、足元に置くのが定番でした。

クロッツの湯たんぽは、ウエットスーツの素材を縫って作られています。生地が柔らかく、お湯の量や圧を加えると形が変えられます。からだにフィットする抱き枕や、ビーズクッション、ウォーターベッドのような心地よさがあります。

体重をかけられる

これがクロッツの画期的な特徴です。湯たんぽの使用方法や使用シーンを劇的に変えたと思っています。

この特徴を最大限に活かしたのが、座布団タイプとブーツタイプです。個の使い方を次の項目で詳しく説明します。

他の商品は、体重がかかるような使い方を推奨はされていません。これは、縫い目の問題ではなく、お湯の出入り口にかかる負荷の問題だと感じています。

「推奨しない」の意味

好奇心旺盛ですので、他の商品でも試しました。体重はかけられなくはないです。でも出入り口の凹凸が邪魔なのと、形と大きさの問題もあり、気持ち良さが減りました。なので「出来なくはないけど、気持ちよくない」が適切な表現かなと思います。

適温が長時間保たれる

クロッツは、断熱性と保温性が高いウエットスーツ素材です。プラスチックや金属の湯たんぽは、熱すぎないように布製の袋などに入れる必要がありますが、クロッツはそのまま使用が可能です。

注意事項には、70℃から80℃のお湯と書いてありますが、私は湯沸かしケトル(800ml)を沸騰直後に入れて用います。

ポイントは、商品ごとに容量があるのですが、それよりも少なめにすることです。例えば、ブーツ型は1.1リットルが上限ですが、800ml以下で用います。また、座布団型は2リットルですが、800mlを2回、つまり1600mlぐらいで用います。

また肌に直接触れないことで熱さを調節できます。例えば素肌に直接当てるのか、衣類やタオルを挟むのか、などです。


低温やけどは、湯たんぽで気になる部分ですが、クロッツさんではほぼ心配ないと思います。ですが、私は一度だけ低温やけどを起こしました

それは座布団型の湯たんぽに、うつぶせになって数時間寝てしまった時です。おへその近くに米粒サイズの低温やけどを2か所作りました。

その原因は
①湯たんぽのお湯が冷めかけたので、寝る前に再度温めた←普段より高温。
②うつ伏せ←寝返りを打たずに同じ場所が当たっていた。
③もともとお腹の皮膚が弱い。お灸でも火傷になり易く、治りもかなり悪い。

これがあって以来、寝る前にはこの3点が同時に起きないように気を付けています。

出張治療は、二時間以内に終了します。終了後の湯たんぽは外からさわるとそれほど熱くはありませんが、お湯を抜くとまだ結構熱いです。

買うならまずはこちらから

冷えとからだ全体の疲れをサポートする視点でいうと、やはり座布団タイプとブーツタイプがまずはおススメです。クロッツさんは決して安くはありません。そのコスパを十分賄うのは、この2点だと言えます。

今後買いたい商品

首にかけて肩を温めるタイプや、目や顔を温めるタイプ、そして膝用などです。

ノーマルタイプは、個人的には買わない気がします。他の柔らかい湯たんぽで十分だと感じたからです。温かさが長持ちするのは実は他の柔らか湯たんぽでした。

1つ買うなら間違いなくおススメする座布団タイプ

今使用しているのはこちらの座布団タイプです。何を買ったらいいか聞かれたら、まず間違いなくこれだと言えます。

お尻や太ももは温めたい要の部分です。それを一つでサポートする商品です。

52センチ×35センチ×3センチ 600グラム 

かなり大きいのですが、フラットなので、座っても包み込まれる感じはありません。

背もたれがある椅子やソファーでは、お尻半分と腰に当たるように使っています。一度深夜に子どもの体調不良で起きた時、なかなか寝付けずにこの使い方をしたら、お腹がグルグル動いて(副交感神経が活発になった証拠と思っています)、リラックスして眠れました。

さらにおススメなのが、敷くのではなく、太ももやおなかに乗せて使う方法です。

写真のように、太ももに乗せるだけの使い方もありますが、こうやってパソコンを打っている間、わきにはさんで、胸やお腹そして太ももの一部までもが温まります。

この湯たんぽは、広さとお湯をいれた重みがポイントです。

電気毛布のように「温かいけど、なんか違和感がある」という感じを全て払しょくします。コンセントもないので、自由自在に動かせる。これは、コスパとしても最高の商品だと思います。


当初はこの商品の代わりにと購入しました。


座布団タイプ。現在は廃盤。再販売の予定はないとのことです。

これを出張治療で持ち運んで使用していました。仰向けになってお尻か腰に敷くと、包み込むように温めてくれてとても良かったです。

ですが今の座布団型は、活用シーンがもっと広がりました。個人的には新しい座布団型は、出張治療にはサイズが難点です。ですが、おうちやオフィスなどで使うには、間違いなくおススメします。

足先の冷えが不快なら、ブーツタイプ

足用ショートタイプ。注意書きに枕仕様はダメと。

これは足がすごく冷える方におススメです。足を入れる外側が二重になっていて、その二重部分にお湯を注ぎます。なので足が濡れない。

足湯って気持ちがいいんですけど、準備と後片付けが大変です。しかも温度管理もしないといけない。足湯の手間が省けるのが目の付け所が素晴らしいと思います。

濡れないということは、靴下を履いたままOK。例えばオフィスやデスクワークでも、作業に集中しながら足を温めることができます。

しかも移動もできます。最初は「足湯の時に移動なんてしないよ」と思っていました。でも実際に使ってみるとこれが便利。行動が制限されないことで、足を温める習慣がより身近になるといいなと感じました。

また、立ったまま使えることも便利でした。特に台所仕事で実感しました。履き心地も私個人は違和感なく使えました。

私にはこのようにメリットがありましたが、夫に合わせてサイズを買ったのですが、夫には不評でした。熱すぎるそうです。ですが、子ども達には好評。20センチほどの足でも「気持ちいい」と使っています。

個人的には「足用底なし」も気になります。といのは、ショートタイプは三陰交という婦人科のツボまでは温められず、少し物足りないと感じたからです。

また歩行は可能ですが、宇宙服を着た人が歩くような足運びになります。これは運動不足になりがちな今、結果として筋トレのような効果も期待できそうだと思ったのですが、履きっぱなしでは行動しづらいと感じました。

今までにない湯たんぽとしては本当に画期的だと思います。

お湯を注ぐときの火傷と、お湯漏れには注意

クロッツは形やフィット感が画期的な湯たんぽですが、この商品ゆえに、気を付けた方がよいこともあります。

長年の使用から大きくわけて3点。
①お湯を入れる時の火傷と②お湯漏れと③お湯を入れた後に空気を抜くことです。

商品ごとに付属ロートがついてきます。

まず、慣れないうちはこのロートを用いてお湯を入れた方が無難です。注ぎやすく、また火傷のリスクを避けられるからです。

それでもお湯が逆流することがあります。一気に入れるより、少しずつ入れた方が安全です。

ロートがない時はこのように、固い部分をもって注ぎます。

慣れてくるとこのようなやり方も可能です。また湯沸かし器やヤカンの注ぎ口が細い場合もこのように使えます。ですが、一気に入れるとやはり火傷のリスクはあります。

ウエットスーツ素材なので、時間がたてば濡れても自然と吸収されます。

治療中のひどいお湯漏れは数回しかありません。それは接続部の劣化によるものっぽく、買い替え時のサインだと思っています。体重をかけてよいタイプでも、丁寧に扱った方が長持ちすると思います。私は、移動リュックにいれるので、結構押しつぶしました。それで2年持つか持たないかでした。

また、水漏れに関しては、ふたをきちんと閉めたつもりでも時々起きます。私は寝る時に何度かお湯がたくさんこぼれてお布団を濡らしたことがあります。

体重をかけるタイプは特にですが、お湯を入れた後、空気を抜いた方がフィット感が増します。ですがこれは好みかもしれません。またお湯を捨てる時も、デザインによっては噴水のように勢いよく出てくるので、慣れない間はロートの使用が良いかもしれません。

まとめ

クロッツの湯たんぽは、従来の湯たんぽの概念を覆す画期的な商品です。特に体重をかけられる座布団タイプとブーツは、冷えをサポートするおススメの商品です。

お湯を入れる際の逆流と、お湯を入れた後に空気を抜く(お好みです)ことに注意して、体調管理のアイテムとしてご検討ください。

クロッツメーカーさんのサイトはこちらです。