新型コロナウイルス感染症治療で使われたお灸をセルフケア用にアレンジ

お知らせ

YouTubeでセルフケア動画を配信しています。治療をセルフケアにアレンジしたものや、セルフケアグッズの治療家目線での使い方などです。

その動画と連動して、このホームページではポイントを文章で紹介します。字幕は、説明動画には付けない予定です。見るだけでOKシリーズはポイントのみを。文章と動画、良い所取りを目指してまいります。

新型コロナウイルス感染症が先に流行った中国では、治療方法が手探りの中で、漢方薬や針灸も合わせて用いられていました。その内容と感想をご紹介したのがこちらです。

中国の針灸事例から考える「新型コロナウイルス感染症」の日本での鍼灸マッサージとセルフケア方法

その中で書いたものを具体的にお伝えする動画です。

言い訳、、、ちょっと長いです。次の動画はすでに改善済み。もっと時間と内容をコンパクト&シンプルにしています。

胃の気三点(足三里+縦ライン)

中国針灸学会の手引きからピックアップするのは「足三里」です。中国では、重症度に関わらず用いられていました。またセルフケアでとても扱いやすいツボです。

その足三里をより補強するために、「胃の気三点」を用います。実際の治療でも用ほぼすべての症状に最初に用います。それだけ万能で、奥の深い処置法です。

どんな不調に効く?

ツボは、からだの恒常性(心地よい状態を保とうとする力)を正常に戻す働きがありますが、胃の気は、さらに以下の症状がある場合には特におすすめします。

  • 胃腸の働きを整える
  • 病気やケガの肉体ダメージを回復させる(基礎体力の向上)
  • 時差ボケや昼夜逆転などの体内リズムの乱れを回復させる

足三里は、アフリカで肺結核の患者さんに薬と併用して治療期間を短くするなどの効果が出ています。その理由として考えられたのが、免疫の向上に貢献するというものでした。

ツボの取り方

動画では10分過ぎから始まります。

私が提案するのは、ゆるツボです。一つずつのツボがずれていても、ツボを組み合わせて大きな効果を引き出します。だいたいで結構効くので、ツボが正しい位置か不安にならずに、まずはお試しください。

足三里
  • 膝を曲げる
  • 膝下のくぼみから自分の指4本分下におろす
  • 右足は7時の方向、左足は5時の方向にずらす
胃の気三点
  • 足首の中央のくぼみ(解谿というツボ)と足三里をつなげる
  • そのラインを三等分した点

おすすめのセルフケア方法


お灸をおススメします。マッサージや鍼を使っても刺激が出来ますが、

胃腸の働きを整える
病気やケガの肉体ダメージを回復させる(基礎体力の向上)
時差ボケや昼夜逆転などの体内リズムの乱れを回復させる

これをセルフケアで引き出すなら、テクニックが不要なお灸がいいと思います。

おすすめのお灸

台座型のお灸です。中国では棒灸、アフリカでは点灸が用いられますが、日本では台座型が簡単に手に入ります。手軽で続けやすいので、私は台座型がおススメです。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

【初めての方もOK】鍼灸マッサージ師が検証したお灸8種類の特徴と注意点