書店に行くとツボの本はたくさんあります。
ツボが身近なのがとてもうれしいです。
でもツボを正確に取るのは難しい作業です。
プロだって難しいのです。
多くの方が自分でやりたいと思って、本や道具を購入してくださるのに、
ツボの正確性で立ち止まってはもったいないと思っています。
そこで、ゆるツボのご提案です。
一応、ぷろのはり灸マッサージ師(←私)の監修です(笑)。
『ゆる』と付ければ何でも許されるわけではないでしょうが、
私は正確性よりも、すぐ行動に移せる手軽さを大事にしたいと思っています。
【やってみたい】という思いつきと、【だいたいでよい】というアバウトさ。
ゆるツボはこの2点を同時にかなえます。
~ツボを正確にとる必要があるのか?~
答えはイエスでもありノーでもあります。
技術を提供する場合はイエスです。
でも、セルフケアではノーです。ゆるくて大丈夫と言い切ります。
ツボをセルフケアで用いるならお灸をおススメします。
エリアを意識するほうが効果が出ます。
お灸のすごいところは、
多少位置がずれても(100円玉サイズのズレは良しとしてください)大丈夫です。
熱の物理的な刺激で専門家と同じくらいツボの効果を引き出します。
だいたいの位置で結構効くことを目指します。
粒や置きバリなどを用いてツボを刺激する時は
正確性が求められますが、
それはお灸や他のケアでツボに慣れてからでも良いと思います。
だいたいで結構効くのですから、
試行錯誤を繰り返せばよりツボがわかってきます。
位置を取ることよりも、からだの変化を実感してもらえたら嬉しいです。
血液型でいうとB型さんとO型さんにおすすめしたい(笑)。
今後少しずつアップします。
五十嵐いつえ