いじめの傷を広げないためには、腰を据えた向き合い方を。

影響を引きずらないために

いじめに向き合う時に

・なかったことにすることでも

・自分が悪かったとおさめることでも

・相手を糾弾することでもなく、

いじめで生じた心の尊厳を回復することにあります。

尊厳は自信です。

生きて成長するために必要なエネルギーです。

なかったことにはできません。

自分が悪いとその場を収めることは

短期的に見たら丸く収まります。

でも、自分が傷つく行為です。

長期的に引きずります。

 

自分の子育てにも影響を及ぼします。

相手を糾弾しても自信の回復にはつながりません。

謝ってもらっても

回復には直結しません。

 

謝罪を求めることは当然の権利なのですが、

いじめの普遍的な原理としては

相手がその行為を認めない場合があります。

相手の謝罪を求めることに

エネルギーを費やすと

自信の回復よりも

自分の心身が追い込まれることがあるので、

いじめの解決での優先順位は

相手を正すことよりも

自分たちに向けることが大事です。

 

 

自分の尊厳に注目して向き合う

いじめの解決は、

いじめで生じた心の劣等感を整理して

尊厳を回復することにあります。

いじめは、

いじめで起きた出来事そのものも

尊厳を傷つける行為ですが、

その延長線上の保護者や学校とのやり取りも

罪悪感や劣等感を深める結果になる可能性があります。

こじれる場合のファクターは

保身(防衛反応)とコンプレックスです。

全ての関係者に起きています。

忘れないでください。

全ての関係者です。

なので、あなたがあやまれば

あるいは自分や子どもを責めれば済む話ではありません。

たとえ、「あなたが問題」や

「あなたの子どもが悪い」と言われても、

それが全てではないので

丸く収めるために空気を読んで

その流れに乗らないでください。

 

日本人は調和を大事にします。

謝って済むなら謝る。

その場は収まるのですが

本意でない謝罪は

自分の尊厳を傷つけます。

知らぬ間に深く深く傷つけます。

いじめからあなたを回復させるには

あなたの尊厳を守ることが大事です。

これができないときは

その前段階の整理が必要です。

 

五十嵐 いつえ

 


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