出産後はうつ以外も起こりうる。

赤ちゃんって、可愛いです。先日、ベビーカーで大泣きしている赤ちゃんがいて、「なにやっても可愛いね」と思いました。当事者のとき、そんな余裕ゼロでした。

 

寝ない?いつ寝るのだ???

今から10年以上前、出産まで続いたつわりがぴたっと収まり、ようやく「寝られる」と思った瞬間から寝られない日々がスタートしました。

寝ない。泣く。夕方から寝ぐずり、深夜に大泣き、泣き疲れて寝るけど、おっぱいは欠かさない。ベッドが嫌で私が抱かないと泣くなく。

ベビーマッサージどころか、国家資格のマッサージ師。2時間さわっても30分ウトウトされるだけ。親としても仕事人としても【失格のレッテル】をはられたような絶望がありました。

 

育児の挫折

おかしい、だってあの当時のバイブル「ひよこクラブ」によると、この時期は何度も寝ている。お母さんも自分の時間とか持っているし、家事もしている。私は、なんだ?何も出来ていない。

育児がここからスタートしているので、立て直しがなかなかできませんでした。毎日体力が回復するのは夕方。それから公園に連れていく、過疎地の公園。誰もいない。このループでした。

 

私の身体に起きていたこと

子どもが私以外がだめだし、私でも寝てくれない気質だったので、産後の回復がとにかく遅れました。そもそも妊娠中の貧血もあり、母乳しか受け付けないおかげでふらふらでした。

おそらくなのですが、絶対的な体力不足がありました。また貧血が長期間渡ったことから鉄やタンパク質の栄養が不足していました。

同時に育児に対しての劣等感や挫折・あるいは親や夫への頼り方が足りず、心労やストレスも抱えていました。

一番困ったのは、リラックスできない時間が長かったため、睡眠トラブルが起きていた事でした。

動けないことはありませんでした。ただし、夕方以降。そして、それすらも子どものため、家事のためと無理やりでもありました。

 

産後はホルモンも自律神経も免疫系も乱れる

産後鬱はホルモンの乱れから起こるとよく言われるようになりましたが、多くのお母さん方と向き合うと、産後は身体の様々なバランスが乱れる時期なので、何が起きてもおかしくないと思っています。

それは心の病だけではありません。

慢性疲労症候群を発症するきっかけにもなりえますし、アトピーを発症したケースもあります。また、私のように自律神経が乱れたケースも本当に多くあります。

何が起きてもおかしくないという状況を、もっと多くの方に知って欲しいと思います。

 

 

お母さんが寝たきりでも、子どもはスクスク育ちます

今は育児書だけでなく、ネットでの情報も普及していて、寝ない赤ちゃんが珍しくない事もわかると思います。同時に、そんな赤ちゃんが抱えている傾向も目に入るので、安心と不安が入り混じると思います。

また、産後に産後鬱のような状態だったり、疲労で家事育児が出来ないお母さんがたのブログを読んで、一喜一憂されているかもしれません。

 

これは、私が経験したことですし、多くのクライアントさんとも話している実体験ですが、安心してください。【子どもには持って生まれた気質があります。その気質は手をかけてもかけなくても、変わりません。】←じゃあ、いつ寝るのか??と絶望に感じるかもしれませんが、改善は様々な方面から可能です。その方にあった方法を考えるにはご相談くださるとベストかなと思います。

 

 

次回以降また書きますが、子どもは親が何もできなくても健やかに育つと断言します。でも親が安心していると子どもも安心します。お母さんが少しでも楽になりますように。

 

五十嵐 いつえ

 


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