尺沢(シャクタク)

写真の青いシールが尺沢です。

①位置

肘のしわを端から端まで取ります。

黄色いシールはしわの中央。

白いシールは親指側の端。白いシールは曲池

尺沢はその中間です。

しわでいうと4分の1、親指側。

 

 

②道具
お灸 パイオネックス

ただし、肘はパイオネックスがはがれやすい部位です。

通常は数日から1週間ほど張っていられますが、

尺沢は1日持つかどうかです。

 

③効能
ツボのルートは《肺》です。

万能ツボとして用いますが、

私はかなり重要なツボと思っています。

語ればキリがありません。

 

・自律神経を整える、また免疫力を高める作用もあります。

《肺》のルート上のツボなので、

呼吸器系が弱っているときも反応があります。

・左の尺沢は、

左足首の中封(チュウホウ)というツボと合わせて、

腹部瘀血(ふくぶおけつ)の改善に用います。

腹部瘀血は、

血の巡りが悪い状態に用いる東洋医学の考え方ですが、

たいていの場合《冷え》が関係します。

なので、腹部瘀血=冷え(特に骨盤の中) で理解してください。

つまり骨盤が冷えた状態で起こる様々なトラブルに有効です。

トラブルには慢性的な症状が多いと感じていますが、

痛みの場合は急性でも用います。

 

なので、症状としては、
婦人科トラブル・慢性的な消化器トラブル・皮膚トラブル・

膀胱炎・頻尿・腰痛(急性・慢性ともに)・寝違い・肩コリ・神経痛・

また気管支の慢性的な炎症・風邪の症状全般にも用います。

つまりは、やっぱり万能ツボです!

曲池、手三里とともに、万能お灸ケアの《手の三角形》で用います。

腰痛や坐骨神経痛にもすごく効きます。

改善に時間が必要な症状もありますが、焦らないでお試しください。