震災の影響は心の奥底に

東日本大震災の時私はラッキーでした。

たまたま子どもたちと

他のお母さんたちと外にいて

夫も偶然近くにいて

縦揺れと横揺れの時間から

震源からの遠さを頭の中で計算して

今後予測されることを

考える余裕がありました。

ですが、今でも後遺症はあります。

不安感から買いだめをします。

翌日のスーパーの行列

子どもを抱えながら

物資不足の不安を経験しました。

それから1年後に私は

出張治療を開始しましたが

お母さん方にはいろいろな形で

影響が出ているのを

治療を通して学びました。

今でも私が買いだめをするように

遠出が怖くてできない方

食事内容をためらう方

不安感が強く体に入っていた方。

集団での協調性が強くなったのも

震災以降という説があります。

この協調性のせいで

他の人へのジャッジが厳しくなった側面も

脳科学の分野では考えられています。

つまり、今も震災の影響は

被災者の方以外にも

多くの人の奥底にある気がしています。

何度も書いていますが

私は阪神淡路大震災で大切な親せきを亡くしました。

その人に電話しようと思っていた矢先でした。

伝えようと思っていた話が永遠に伝えられない。

だから、クライアントさんには後悔なく伝える。

家族にも大人げない対応を日々していますが

生まれてきてくれてありがとう

結婚してくれてありがとう

あなたのここが素晴らしい。

恥ずかしげもなく伝えています。

社会的にも大きな出来事は

自分の心にも自然と影響を与えます。

それもかなり深い部分に入ります。

私には買いだめと

後悔なく伝えること。

皆さんの中に入ったのは

どのようなことでしょうか。

そして一つ、

これからの私たちができることは

知ること、動くことだと実感しています。

震災とは何が起きるものなのか

今できることは何なのか。

きちんと知ること。

震災はいつ起きるかわかりませんし

誰が生き延びるかもわかりません。

でも、その先を

考えて行動することは

不安を安心に変える何かにつなげられると思っています。